伊藤 与志雄

講師陣

河川海岸・災害地での三次元高精細解析手法をとりいれたパイオニア土木技術者

伊藤 与志雄

YOSHIO ITO

AUTCセンター長 / 技術士(建設部門)/一級土木施工管理技士 / DJIインストラクター/UAV農薬散布インストラクター / 第三級陸上特殊無線技士/赤外線建物診断技能師

地上レーザ・航空レーザ・水中音波計測などの3次元計測および解析を27年前から実施。
3次元計測器とVRS-RTK GPS(現在のGNSS測距儀)とを組み合わせたハイブリッド計測を考案し、主たるフィールドは静岡県内でおこない、国・県(静岡県土木部)などに技術提案手法で高精細河川管理手法や海岸浸食などの解析をおこないサンドバイパス工法などの生産性向上につなげた実績などを持つ。(関連論文多数発表)
VIRTUAL SHIZUOKAの基礎データ構築に寄与。
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/shizuoka-2019-pointcloud

15年ほど前よりカナダ製大型UAVを業務に導入し、おもに3次元計測成果の一部にUAVより取得したJPGデータなどを使用し始め、2016年よりDJI製回転翼機(マルチコプター)を業務に取入れ現在に至る。
直近の実績としてPRISM(内閣府平成30年度創設・官民研究拡大プログラム)実証実験に関わり令和2年出来形管理要領において改善されたUAV写真計測においての大幅なGCP削減基準作成に寄与。
令和3年度 i-Construction大賞において㈱大林組のICT建機の施工履歴3次元データ解析を担当し結果㈱大林組の国土交通大臣賞受賞に寄与。
http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/kisya/kisyah/images/89706_1.pdf
https://www.mlit.go.jp/tec/i-construction/award/award2021.html

JULC(日本無人航空機免許センター)https://julc.co.jp/のテキストである「空中写真測量基礎」の監修をおこなう。

  • 地上レーザ(リーグル420i)による各種計測(駿府城石垣3次元計測)

  • フォーカス3D(ファロー社)による各種計測

  • 6100万画素一眼レフカメラ写真(SONY製)を合成しての5億画素360度超高解像度VR制作(浅草寺)