松林 勝志

講師陣

"ものづくり"分野の専門教授として、学生と共に独自のドローンの活用を研究。

松林 勝志

KATSUSHI MATSUBAYASHI

博士(工学)/DJIインストラクター/第二級陸上特殊無線技士/ふぐ調理師

ものづくりが好きな高専教授として教鞭を執る傍ら,DJIインストラクターの資格を取得。学内ドローン飛行規程を整備し,ドローンを活用した研究を学生と共に行っている。
ドローンを「シンクロアスリート」やスポーツ競技コースのデジタル化に活用している。
「シンクロアスリート」は,スポーツ選手や選手の乗り物に360度カメラとセンサーを取り付け,選手目線の映像と動きを,VRヘッドマウントディスプレイとモーションシミュレータで体験できるシステム。ヘッドマウントディスプレイを装着し,モーションシミュレータに座った瞬間からスポーツ選手に憑依し,スキージャンプやカーレースなど自分がやっているかのような体験ができる。TBSの「審査員長・松本人志」・「有吉ジャポンⅡ」,NHKの「おはよう日本」など数々の番組で取り上げられ,「有吉ジャポンⅡ」ではドローンにカメラとセンサーを取り付け,「ドラえもんのタケコプター」を体験するデモを行い注目を集めた。
また,競技コースのデジタル化では,選手のトレーニングに役立てることを目標として,RTKドローンを使いボブスレー競技コースのデジタル化を行っている。
学生のコンテスト出場指導に熱心で,ロボットコンテスト,プログラミングコンテストにおいて,たくさんの優勝チームの指導教員を務めている。「シンクロアスリート」も,プログラミングコンテストで文部科学大臣賞,ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)など,数々の賞を受賞し,故安倍元首相や鈴木前スポーツ庁長官なども搭乗・体験している。
趣味はものづくりの他,オートバイの整備やお魚捌きなど。オートバイの整備では「Old Timer」等のガレージ取材も時々受けている。お魚捌きではふぐ調理師免許を持つ。

  • TV番組で披露した「リアルタケコプター」

  • スタジオでの機体操作

  • 測量分野でのデータ解析も実施